八戸港で新型コロナの検疫措置訓練 仙台検疫所八戸出張所

新型コロナウイルス感染の疑いがある外国貨物船船員に診察、問診を行う医師
新型コロナウイルス感染の疑いがある外国貨物船船員に診察、問診を行う医師
厚生労働省仙台検疫所八戸出張所(高橋康所長)などは17日、八戸港白銀埠頭4号岸壁で、検疫感染症措置訓練を実施し、新型コロナウイルスの検疫措置における関係機関の連携を確認した。 新型コロナウイルスを想定した訓練としては、仙台検疫所菅内の港湾で.....
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 厚生労働省仙台検疫所八戸出張所(高橋康所長)などは17日、八戸港白銀埠頭4号岸壁で、検疫感染症措置訓練を実施し、新型コロナウイルスの検疫措置における関係機関の連携を確認した。[br][br] 新型コロナウイルスを想定した訓練としては、仙台検疫所菅内の港湾で初めて実施。同出張所、八戸海上保安部、八戸市立市民病院、八戸警察署などの関係者22人が参加した。[br][br] 訓練では、八戸港に入港予定の外国貨物船に、新型コロナに感染した疑いのある船員がいると通報を受けた場合を想定した。[br][br] 通常は入港予定の船舶内で行われる問診、体温測定、聴診、検体採取などを岸壁で実施し、その後医療機関へ搬送するまでの流れを確認した。[br][br] 同様の訓練は、宮城県石巻港などでも、年内に実施される予定。新型コロナウイルス感染の疑いがある外国貨物船船員に診察、問診を行う医師