親子連れら野外活動楽しむ テント設営などアウトドア教室/六戸町青年講座

テントの組み立てや野外料理を体験する参加者
テントの組み立てや野外料理を体験する参加者
六戸町教委は15日、本年度の町青年講座の初回として、町文化ホール周辺でアウトドア教室を開き、町民らがテントの組み立てや空き缶を使った炊飯などに挑戦して、野外活動を楽しんだ。 講座は、体験を通して趣味と視野を広げてもらおうと、主に20~50代.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
六戸町教委は15日、本年度の町青年講座の初回として、町文化ホール周辺でアウトドア教室を開き、町民らがテントの組み立てや空き缶を使った炊飯などに挑戦して、野外活動を楽しんだ。[br][br] 講座は、体験を通して趣味と視野を広げてもらおうと、主に20~50代を対象に毎年開催。今回は親子連れを中心に10組37人が参加した。[br][br] テントの組み立て体験は、町営野球場の芝生地を特別に使用して行った。参加者は町職員のアドバイスを受けて一から作業。子どもたちもテントを張るペグを打ち込む作業などを手伝うなど、キャンプ気分を味わった。[br][br] 野外料理は町文化ホール駐車場で実施。参加者は加工した空き缶にコメと水を入れ、バーベキューコンロで炊飯したほか、ウインナーやチーズの薫製と焼きマシュマロづくりに挑戦した。また、町特産プレミアムシャモロックの鶏汁も味わい、野外での食事を楽しんだ。[br][br] 家族4人で参加した町折茂の看護師附田千春さん(38)は「テントの組み立ては意外と簡単だった。いつかキャンプをしてみたい」と話し、長男の葵生君(7)は「ペグをハンマーで叩く手伝いが面白かった。またアウトドア教室があったら参加したい」と目を輝かせた。[br][br] 青年講座では今後、こぎん刺しやワイン講座も開く予定。テントの組み立てや野外料理を体験する参加者