六ケ所の風力発電所で潤滑油160リットル流出/民家などに飛散も

六ケ所村の睦栄風力発電所の風車1基から潤滑油が漏れ、最大160リットルが流出していたことが18日、風車のメンテナンス業務などを行う日立製作所への取材で分かった。一部は周辺の畑や民家にも飛散した。作物や農地への影響は確認されていない。 同発電.....
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 六ケ所村の睦栄風力発電所の風車1基から潤滑油が漏れ、最大160リットルが流出していたことが18日、風車のメンテナンス業務などを行う日立製作所への取材で分かった。一部は周辺の畑や民家にも飛散した。作物や農地への影響は確認されていない。[br][br] 同発電所は風車5基(最大出力10メガワット)を備え、2014年に商業運転を開始した。[br][br] 同社によると、油漏れは4日に発生。10月下旬に修理を行った際に、増速機のバルブの栓が半開きになるミスがあったことが原因だという。油の一部は飛沫(ひまつ)となって東方向に最大600メートル飛散。同社は周辺住民や農業者に謝罪し、洗浄などを進めている。