大川原さん(岩手県立大船渡高)頂点/第7回ビブリオバトルin八戸

出演者5人による熱戦が繰り広げられた、ビブリオバトルin八戸の決勝戦=14日、八戸市のデーリー東北新聞社
出演者5人による熱戦が繰り広げられた、ビブリオバトルin八戸の決勝戦=14日、八戸市のデーリー東北新聞社
知的書評合戦「第7回ビブリオバトルin八戸」(デーリー東北新聞社、八戸学院大共催)の決勝戦が14日、八戸市のデーリー東北新聞社で行われ、予選会(9月12日)を通過者が熱戦を展開。来場者による投票の結果、大川原菜摘さん(岩手県陸前高田市、県立.....
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 知的書評合戦「第7回ビブリオバトルin八戸」(デーリー東北新聞社、八戸学院大共催)の決勝戦が14日、八戸市のデーリー東北新聞社で行われ、予選会(9月12日)を通過者が熱戦を展開。来場者による投票の結果、大川原菜摘さん(岩手県陸前高田市、県立大船渡高2年)が紹介した「生き物の死にざま」(稲垣栄洋著、草思社出版)がチャンプ本に、手嶋久敦さん(八戸市、青森県立八戸東高教諭)の「トイレは世界を救う」(ジャック・シム著、PHP新書)が準チャンプ本に選ばれた。[br][br] ビブリオバトルは、出場者が薦めたいお気に入りの一冊を持ち寄って紹介し合い、読みたくなった本を投票で選ぶ書評コミュニケーションゲーム。[br][br] 決勝戦は予選会で高校生の部、大学生・一般の部を通過した計5人が部門の垣根を越えて“全世代対決”形式で戦い、制限時間5分の間で本の魅力を存分にアピールした。[br][br] 2年連続で決勝戦に出場し、悲願を果たした大川原さんは「とてもうれしい。いつもより緊張せずに話し始められたことが良かった」と喜びを語った。[br][br] バトルを観戦した小林眞八戸市長は「素晴らしい発表を聞かせてもらった。紹介された5作品全て読んでみたい」と話し、出場者の健闘をたたえた。出演者5人による熱戦が繰り広げられた、ビブリオバトルin八戸の決勝戦=14日、八戸市のデーリー東北新聞社