被害者支援に理解深める 青森で県民フォーラム

被害者支援の重要性を訴える和氣みち子さん
被害者支援の重要性を訴える和氣みち子さん
青森県被害者支援連絡協議会とあおもり被害者支援センター主催の県民フォーラムが13日、青森市で開かれた。参加した約100人が、娘を亡くした遺族の講演などを通して事件や事故の被害者支援の必要性に理解を深めた。 フォーラムは2005年から毎年開催.....
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 青森県被害者支援連絡協議会とあおもり被害者支援センター主催の県民フォーラムが13日、青森市で開かれた。参加した約100人が、娘を亡くした遺族の講演などを通して事件や事故の被害者支援の必要性に理解を深めた。[br][br] フォーラムは2005年から毎年開催している。[br][br] この日は、00年に起きた飲酒・居眠り運転の10トントラックによる正面衝突事故で長女=当時(19)=を亡くした、被害者支援センターとちぎの和氣みち子さん(64)=栃木県在住=が講演。「冷たいベッドに横たわる傷だらけの娘の姿を今でも忘れられない。地獄の底に落とされた気分だった」と癒やされぬ悲しみを明かした。[br][br] 講演後の取材に対しては、被害者遺族に対する経済的支援の重要性などを訴えた。被害者支援の重要性を訴える和氣みち子さん