【新型コロナ】弘前管内80代以上女性死亡 県内6人目 

青森県は12日、新型コロナウイルスに感染し、重症で入院していた弘前保健所管内の80代以上の女性1人が同日死亡したと発表した。死因は新型コロナで、弘前市の飲食店で発生したクラスター(感染者集団)の関連。県内の死者は計6人となった。この日の新規.....
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 青森県は12日、新型コロナウイルスに感染し、重症で入院していた弘前保健所管内の80代以上の女性1人が同日死亡したと発表した。死因は新型コロナで、弘前市の飲食店で発生したクラスター(感染者集団)の関連。県内の死者は計6人となった。この日の新規感染者はゼロで、県内の累計は275人。一方、県はインフルエンザと同時流行した場合の検査需要の見込みについて、当初の1日当たり最大約4千件から、同3100件に修正した。[br][br] 県の試算ではピーク時に必要な検査件数を、新型コロナは375件、インフルエンザは3571件と見込んでいた。だが、現在は県内でインフルエンザ患者がほとんど発生していないため、厚生労働省の助言を受け、インフルエンザの検査数を2725件と見直した。[br][br] 県健康福祉部の奈須下淳次長は「現時点でピーク時の検査需要には追い付いていない。今後も目標値に近づけていくため、医療機関などに協力を求めていきたい」と説明した。[br][br] 12日現在の療養状況は、入院者が39人、軽症者や無症状者ら向けの宿泊療養施設には6人が入所、自宅療養者は2人。療養完了者は186人。[br][br] 症状別では、中等症だった弘前管内の70代男性1人が重症になり、重症者が2人、中等症は4人。