一戸・御所野遺跡で縄文リレーマラソン 県内35チーム280人参加

勢いよくスタートする参加者
勢いよくスタートする参加者
一戸町の御所野縄文公園内をリレーして走るイベント「縄文リレーマラソン2020」(同実行委員会主催)が7日、同公園で開かれた。同町や二戸市など岩手県内から35チーム約280人が参加し、復元された遺跡内を縄文縄(なわ)をたすきにして走った。 約.....
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 一戸町の御所野縄文公園内をリレーして走るイベント「縄文リレーマラソン2020」(同実行委員会主催)が7日、同公園で開かれた。同町や二戸市など岩手県内から35チーム約280人が参加し、復元された遺跡内を縄文縄(なわ)をたすきにして走った。[br][br] 約800メートルの特設周回コースを1チーム10人以内でリレーし、マラソン世界最高記録「2時間1分39秒」内でどれだけ周回できるかで競った。「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向け、機運醸成を目的とした「御所野縄文ウイーク」(10月30日~11月8日)の一環として開催した。[br][br] この日は子どもから大人まで、チームでそろいのユニホームを着たり、仮装をしたりして楽しくスタート。竪穴住居の間などを爽やかに駆け抜け、縄文縄をリレーした。[br][br] 42周して5位になった洋野町職員組合の佐々木謙二さん(37)は「みんなで頑張って走り、賞状をもらえたので満足の結果。新型コロナウイルスの影響でイベントが少ない中、参加できて楽しかった」と話した。勢いよくスタートする参加者