七戸で小学生が勾玉作りを体験

出来上がった勾玉の首飾りを披露する子どもら
出来上がった勾玉の首飾りを披露する子どもら
七戸町教委世界遺産対策室は8日、同町鉢森平の旧天間東小校舎で、町内の小学生を対象に勾玉(まがたま)作り体験会を開いた。参加した児童7人が、きれいな勾玉を作ろうと一生懸命石を削った。 体験会は、世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺.....
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 七戸町教委世界遺産対策室は8日、同町鉢森平の旧天間東小校舎で、町内の小学生を対象に勾玉(まがたま)作り体験会を開いた。参加した児童7人が、きれいな勾玉を作ろうと一生懸命石を削った。[br][br] 体験会は、世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」について理解を深めてもらう目的で実施。会場の旧校舎は、来年4月に二ツ森貝塚館としてリニューアルオープンする予定で、開館後を見据え、テストを兼ねて体験室を活用した。[br][br] 子どもたちは、用意された四角い石を数種類のやすりを使って整形。表面をなめらかにしようと、何度もやすりを掛けて磨いた。[br][br] 出来上がった勾玉は、ビーズなどの装飾品と一緒に糸を通して、首飾りにアレンジ。最後に仲間同士で完成した作品を見せ合っていた。[br][br] 町立天間林小6年の白石悠人君(11)は、「やすりを掛けるのが大変だった。自分だけの勾玉ができてうれしい」と話した。出来上がった勾玉の首飾りを披露する子どもら