足踏み脱穀機や千歯こきに挑戦 三条小(八戸)児童が脱穀作業体験

足踏み脱穀機でもみを落とす児童
足踏み脱穀機でもみを落とす児童
八戸市立三条小(河村雅庸校長)の5年生62人が6日、同市尻内町の八戸文化幼稚園近くの田んぼ脇で、もち米の脱穀作業を行った。足踏み脱穀機や千歯こきといった道具を用い、昔ながらの作業を通じて、米作りの大変さを学んだ。 同校では毎年、5年生が総合.....
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 八戸市立三条小(河村雅庸校長)の5年生62人が6日、同市尻内町の八戸文化幼稚園近くの田んぼ脇で、もち米の脱穀作業を行った。足踏み脱穀機や千歯こきといった道具を用い、昔ながらの作業を通じて、米作りの大変さを学んだ。[br][br] 同校では毎年、5年生が総合学習の一環で、田植えから刈り取り、脱穀までの作業を行っている。児童は慣れない作業に苦戦しながらも、先生らの助言を得ながら約200キロのもち米を脱穀した。[br][br] 小田眞太朗君(11)は「昔の人たちはこんなに体力が必要な作業をしていたんだと思った。コメを作ってくれている人たちに感謝したい」としみじみ話した。[br][br] 収穫したもち米は、今後時期が決まり次第、同校で地域住民向けに販売する予定だという。足踏み脱穀機でもみを落とす児童