プロ選手のスピード、迫力プレーに歓声／３人制バスケ「八戸ダイムカップ」

2020年11月3日 18:35

【決勝・八戸ダイム―東京ダイム】八戸は北向由樹（中央奥）が２点シュートを決めて１１―１６とする＝３日、ＹＳアリーナ八戸

八戸市を拠点とする３人制プロバスケットボールチーム「八戸ダイム」主催の大会「八戸ダイムカップ」が八戸市ＹＳアリーナで開かれた。グループ３チームによる予選と決勝トーナメントで争われ、八戸の北向由樹（おいらせ町出身）や寺嶋恭之介（弘前市出身）ら.....

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八戸市を拠点とする３人制プロバスケットボールチーム「八戸ダイム」主催の大会「八戸ダイムカップ」が八戸市ＹＳアリーナで開かれた。グループ３チームによる予選と決勝トーナメントで争われ、八戸の北向由樹（おいらせ町出身）や寺嶋恭之介（弘前市出身）らがスピードに乗ったドライブやシュートを見せて会場を沸かせた。[br][br]　大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により、今季のプレミアリーグの八戸でのホーム戦が開催できなかったため、ファンが選手たちのプレーを間近で観戦する機会として開催した。[br][br]　３日はＹＳアリーナ中地に特設コートが設けられ、軽快なＢＧＭが流れる中で選手がプレー。八戸、東京、大阪の３チームによる予選でダイムは１勝１敗の２位。決勝トーナメント１回戦で３位の大阪を下し、決勝で東京と戦ったが、惜敗した。[br][br]　北向の粘り強い守備や、寺嶋の遠距離からのシュートなど、迫力あるプレーの連続に、１５０人の観衆から大きな拍手が送られた。北向は「勝ちきれなかったのは悔しいが、コロナ禍で試合ができたことに感謝したい」と話した。[br][br]　八戸ダイムは今後、２２日に「３ｘ３プレミアジャパン２０２０カップ」の第３戦、来月２０日に第４戦に臨む。第３戦は八戸パークホテル、第４戦はデーリー東北ホールで、それぞれライブビューイング（無料）を行う予定。【決勝・八戸ダイム―東京ダイム】八戸は北向由樹（中央奥）が２点シュートを決めて１１―１６とする＝３日、ＹＳアリーナ八戸