久慈城跡で落ち葉拾い/大川目中生

久慈城跡の清掃活動に励む大川目中生
久慈城跡の清掃活動に励む大川目中生
久慈市立大川目中(関上康校長)の全校生徒39人は10月30日、学校近くにある久慈城跡で遊歩道に積もった落ち葉を拾い、環境美化に努めるとともに地元の史跡に理解を深めた。 年1回の清掃活動で4年目となる。生徒は市教委文化課の職員から久慈城の歴史.....
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 久慈市立大川目中(関上康校長)の全校生徒39人は10月30日、学校近くにある久慈城跡で遊歩道に積もった落ち葉を拾い、環境美化に努めるとともに地元の史跡に理解を深めた。[br][br] 年1回の清掃活動で4年目となる。生徒は市教委文化課の職員から久慈城の歴史を学んだ後、グループに分かれて作業を開始。ほうきで大量の落ち葉を集め、遊歩道をきれいにした。[br][br] 初めて参加した1年野﨑瑠さんは、「協力してきれいにできて良かった。地域への愛情や誇りも深まった」と話していた。[br][br] 久慈城は中世に一帯を治めた久慈氏の居城。1591年の九戸の乱で、18代当主久慈直治が九戸政実方の武将として参戦し、敗戦後に処刑され、城は翌年に取り壊されたとされる。久慈城跡の清掃活動に励む大川目中生