八戸セメントが宮城県と包括協定締結 災害廃棄物受け入れなど

住友大阪セメント(東京、関根福一社長)とグループ会社の八戸セメント(八戸市、大嶋信太郎社長)は30日、宮城県と災害廃棄物の受け入れなどに関する包括連携協定を締結した。 協定は▽災害廃棄物の処理▽災害時の資材調達▽環境保全や環境教育の推進―な.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 住友大阪セメント(東京、関根福一社長)とグループ会社の八戸セメント(八戸市、大嶋信太郎社長)は30日、宮城県と災害廃棄物の受け入れなどに関する包括連携協定を締結した。[br][br] 協定は▽災害廃棄物の処理▽災害時の資材調達▽環境保全や環境教育の推進―など5項目。大規模災害が発生した場合、両社のセメント工場で廃棄物を受け入れてセメントの原料や熱エネルギーとして再利用する。[br][br] 同日、宮城県庁で関根、大嶋両社長と村井嘉浩知事が協定書を取り交わした。 住友大阪セメント総務部は「災害廃棄物の早期受け入れを実現し、持続可能な社会の形成に取り組んでいく」としている。[br][br] 八戸セメントは今年3月に千葉県船橋市と同様の協定を結んでいる。