他人を思いやる言葉、心の健康守る大切さ学ぶ/五戸小

自身の「好きなもの」を発表しあう児童
自身の「好きなもの」を発表しあう児童
五戸町立五戸小(三浦勉校長)で26日、「心が元気になる教室」が開かれ、児童が講話や音楽療法を通じて、他人を思いやる言葉や自身の心の健康を守ることの大切さを学んだ。 教室は、町が2018年度から町内全小学校の4年生を対象に開催している。 この.....
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 五戸町立五戸小(三浦勉校長)で26日、「心が元気になる教室」が開かれ、児童が講話や音楽療法を通じて、他人を思いやる言葉や自身の心の健康を守ることの大切さを学んだ。[br][br] 教室は、町が2018年度から町内全小学校の4年生を対象に開催している。[br][br] この日は、五戸小の児童64人が参加。八戸市の臨床心理士瀧澤志穂さんと、青森市のNPO法人青森音楽療法研究会理事長の佐々木純子さんが講師を務めた。[br][br] 瀧澤さんは講話で、「失敗しても良いので挑戦する」「自分を大事にする、好きになる」など心の健康を保つための四つの約束や、自分や相手が元気になる「ふわふわ言葉」を紹介。優しい言葉を使い、一つしかない心を大事にしてほしい―などと呼び掛けた。[br][br] その後、児童は佐々木さんの指導の下、リズムに合わせて自身の「好きなもの」を発表し、気持ちを素直に伝えることの大切さを実感していた。[br][br] 大澤陽和(ひより)さん(9)は「これからはふわふわ言葉を使って妹と弟に優しく接したい」と話していた。自身の「好きなもの」を発表しあう児童