JR東と蓬田村で和解成立 16年の除雪車、列車衝突事故訴訟

2016年に蓬田村内の踏切で立ち往生した除雪車と列車が衝突した事故を巡り、JR東日本が同村に損害費用など約4千万円の賠償を求めた訴訟は28日までに青森地裁で和解が成立した。27日付。村側は和解金として3千万円を支払う。 訴状によると、同年1.....
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 2016年に蓬田村内の踏切で立ち往生した除雪車と列車が衝突した事故を巡り、JR東日本が同村に損害費用など約4千万円の賠償を求めた訴訟は28日までに青森地裁で和解が成立した。27日付。村側は和解金として3千万円を支払う。[br][br] 訴状によると、同年1月、蓬田村が雇用する除雪作業員の男性が注意を怠ったため、除雪車は燃料が切れて踏切内で走行不能となり、列車と衝突した。けが人はいなかった。[br][br] 和解成立を受け、JR東日本は「双方で納得のいく内容で和解できたと理解している」とコメント。久慈修一村長は「JR東日本や村民の皆さまに深くおわび申し上げる。再発防止に努める」とした。