八工大生が見学記念品のデザイン担当 六ケ所村次世代エネルギーパーク

六ケ所核融合研究所を見学する八戸工業大の学生
六ケ所核融合研究所を見学する八戸工業大の学生
六ケ所村観光協会(及川次夫会長)は本年度、同村次世代エネルギーパークの見学者向けの記念品制作を、八戸工業大創生デザイン学科に依頼した。24日は同科の学生8人が同パーク内の関連施設を訪問し、これから考案するデザインのヒントを探った。 同パーク.....
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 六ケ所村観光協会(及川次夫会長)は本年度、同村次世代エネルギーパークの見学者向けの記念品制作を、八戸工業大創生デザイン学科に依頼した。24日は同科の学生8人が同パーク内の関連施設を訪問し、これから考案するデザインのヒントを探った。[br][br] 同パークは、村内に立地されている風力発電所や太陽光発電所、六ケ所核融合研究所などエネルギー関連の12施設で構成し、村が見学コースに設定している。見学事業は同協会が担っており、見学者を増やす目的で、配布用の記念品制作を決めたという。[br][br] 学生は授業の一環として、原価500円で同パークの思い出になることなどを条件にデザインを行う。制作には、機械設備メンテナンス業の六ケ所エンジニアリングが協力。来年1月に同協会による審査会を開く方針だ。[br][br] 同日はデザインの参考にしてもらうため、学生を招いた。学生は同研究所などを回り、最先端のエネルギー研究が行われていることを学んだ。[br][br] 八戸市出身で2年の田沢陽菜(ひな)さん(19)は「パンフレットだけでは分からないことが多かった。村のことをもっと知ってもらいたいという気持ちを込めて記念品を作りたい」と意気込んでいた。六ケ所核融合研究所を見学する八戸工業大の学生