八戸市と大塚製薬が熱中症・災害対策など包括連携協定 学校へ「ライフラインベンダー」設置

連携協定を結んだ小林眞市長(左)と迫上智博支店長
連携協定を結んだ小林眞市長(左)と迫上智博支店長
八戸市と大塚製薬仙台支店ニュートラシューティカルズ事業部(迫上智博支店長)は23日、市民の健康増進とスポーツ振興などに関する包括連携協定を締結した。 協定締結は、同支店が市に提案したことで実現。同支店と青森県は2016、17年に健康や防災に.....
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 八戸市と大塚製薬仙台支店ニュートラシューティカルズ事業部(迫上智博支店長)は23日、市民の健康増進とスポーツ振興などに関する包括連携協定を締結した。[br][br] 協定締結は、同支店が市に提案したことで実現。同支店と青森県は2016、17年に健康や防災に関する協定を結んでいるが、市町村単位での締結は県内初。[br][br] 両者は▽熱中症対策▽スポーツ振興▽健康づくりの推進▽防災対策▽そのほか市民サービスの向上―の5項目で連携。具体的には、学校やスポーツ施設へ「ライフラインベンダー」(災害救援自動販売機)を設置し、栄養調整食品やスポーツ飲料をはじめとする商品の提供などを計画している。[br][br] 同日、市庁で開かれた調印式で、小林眞市長と迫上支店長が協定書を交わした。小林市長は「大塚製薬のノウハウによって、市民の健康増進を図りたい。連携協定を締結でき感謝する」と謝意を示した。迫上支店長は「市と共に、市民の健康増進活動に貢献していきたい」と述べた。連携協定を結んだ小林眞市長(左)と迫上智博支店長