三沢三中が防災消防クラブ結成 市内中学校で初 防火・防災の決意新たに

力強く結成宣言を行う(手前左から)附田菜々美さん、村松瑚々菜さん、新堂菜々子さん
力強く結成宣言を行う(手前左から)附田菜々美さん、村松瑚々菜さん、新堂菜々子さん
三沢市立第三中(松木信嘉校長)は22日、全校生徒50人による防災消防クラブを結成した。市消防本部によると、市内中学校での同クラブ結成は初めて。同校で行われた結成式では、いずれも3年で隊長の附田菜々美さん、副隊長の村松瑚々菜さんと新堂菜々子さ.....
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 三沢市立第三中(松木信嘉校長)は22日、全校生徒50人による防災消防クラブを結成した。市消防本部によると、市内中学校での同クラブ結成は初めて。同校で行われた結成式では、いずれも3年で隊長の附田菜々美さん、副隊長の村松瑚々菜さんと新堂菜々子さんが「自分自身と周りの人の命を守るために尽力し、地域や社会に貢献する人になる」と力強く宣言。生徒が自ら防火・防災の意識を高める決意を新たにした。[br][br] 生徒の火災予防の習慣化を図るとともに、防災・減災意識や安全確保と救命の意識を育むのが目的。生徒は今後、クラブ員として校内での避難訓練や勉強会などに臨むほか、校外研修に参加する。[br][br] 式には同本部の山本剛志消防長、市防災協会の山本和紀副会長らが出席した。[br][br] 松木校長は「クラブ結成により防災の知識や技術をさらに学べる。そのことは皆さんの将来にきっと役立つ」と生徒たちを激励。山本副会長は、活動で着用する帽子を寄贈する目録を渡した。[br][br] 附田さんは、取材に「地域の人たちを助けられるように防火・防災の知識と技能を身に付け、いざとなったら協力して地域を守れるように努力したい」と意気込んだ。力強く結成宣言を行う(手前左から)附田菜々美さん、村松瑚々菜さん、新堂菜々子さん