地域おこし協力隊員にダブットさん(イラン)「子どもの頃からの夢に挑戦」/久慈市

遠藤譲一市長(左)から辞令を受けたベルズィアン・ダブットさん
遠藤譲一市長(左)から辞令を受けたベルズィアン・ダブットさん
久慈市は19日、市地域おこし協力隊員にイラン国籍のベルズィアン・ダブットさん(58)を任命した。外国人の協力隊員は同市初。山形村短角牛で知られる同市山形町で、ドローンや看視モニターなど最新技術を使って肉牛生産者の負担軽減に取り組む。 ダブッ.....
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久慈市は19日、市地域おこし協力隊員にイラン国籍のベルズィアン・ダブットさん(58)を任命した。外国人の協力隊員は同市初。山形村短角牛で知られる同市山形町で、ドローンや看視モニターなど最新技術を使って肉牛生産者の負担軽減に取り組む。[br][br] ダブットさんは、イタリアンレストランを経営するなど、来日してから約30年間、東京都内で飲食業に携わってきた。一方、子どもの頃から自然豊かな土地で農業をするのが夢で、知人の紹介で知った協力隊に応募した。[br][br] 市役所での辞令交付式では遠藤譲一市長が「みんなでバックアップするので、存分に力を発揮してほしい」とエールを送った。[br][br] 日本語が堪能なダブットさんは「子どもの頃から抱き続けた夢に挑戦するのは今しかないと思った。畜産にも興味がある。農家の先輩からしっかり教わりたい」と語った。遠藤譲一市長(左)から辞令を受けたベルズィアン・ダブットさん