ソマリア沖での警戒監視任務終え帰国/海自八戸第2航空群

過酷な条件の中、任務を完遂し、帰国した隊員ら=11日、海上自衛隊八戸航空基地(海自第2航空群司令部広報室提供)
過酷な条件の中、任務を完遂し、帰国した隊員ら=11日、海上自衛隊八戸航空基地(海自第2航空群司令部広報室提供)
八戸市の海上自衛隊第2航空群(降旗琢丸群司令)は11日、海賊対処のためソマリア沖アデン湾に派遣されていた隊員の帰国行事を八戸航空基地内で開き、約60人が約3カ月半の任務完了を報告した。 同航空群のソマリア沖への派遣は13回目。隊員は6月中旬.....
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 八戸市の海上自衛隊第2航空群(降旗琢丸群司令)は11日、海賊対処のためソマリア沖アデン湾に派遣されていた隊員の帰国行事を八戸航空基地内で開き、約60人が約3カ月半の任務完了を報告した。[br][br] 同航空群のソマリア沖への派遣は13回目。隊員は6月中旬に出発し、ジブチを拠点にP3C哨戒機でソマリア沖周辺の警戒監視、同部隊としては初めて中東海域の情報収集活動任務に当たった。[br][br] 帰国行事では、飛行隊長の東智也3佐が降旗群司令に任務完了を報告。現地で派遣部隊の指揮官を務めた天沼知之2佐は「過酷な気候やコロナ禍の中、各自が高い意識を持って臨み、安全を確保して任務を完遂できた」とコメントした。[br][br] 出迎えには有志の同僚隊員が多数訪れ、久しぶりの再会を喜んだ。過酷な条件の中、任務を完遂し、帰国した隊員ら=11日、海上自衛隊八戸航空基地(海自第2航空群司令部広報室提供)