日本舞踊の踊りや立ち回り、練習の成果を披露 親子教室発表会/十和田

元気に立ち回りを披露する子どもたち
元気に立ち回りを披露する子どもたち
十和田市を拠点に活動する日本舞踊の「花柳流花すず会」(花柳寿々美岳(すずみがく)会主)は3日、市立三本木小・杉の子ホールで文化庁主催事業「伝統文化親子教室」の発表会を開いた。市内の園児と小学生10人が華やかな衣装に着替え、稽古を重ねた踊りや.....
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 十和田市を拠点に活動する日本舞踊の「花柳流花すず会」(花柳寿々美岳(すずみがく)会主)は3日、市立三本木小・杉の子ホールで文化庁主催事業「伝統文化親子教室」の発表会を開いた。市内の園児と小学生10人が華やかな衣装に着替え、稽古を重ねた踊りや立ち回りを披露した。[br][br] 同事業は、次世代を担う子どもたちに日本の伝統文化を体験する機会を提供しようと、同庁が団体に委嘱する形で実施。同会は同校の協力を得て、7月から学校内で稽古していた。[br][br] 子どもたちは藤の花を肩に担いで優雅な舞踊、楽器の演奏や歌舞伎の立ち回りを披露。会場に集まった保護者らが温かい目で見守った。[br][br] 市立東小2年の村井利彩さん(7)は「(小鼓の演奏は)練習よりも上手に音が出せてうれしい。来年も教室を続けたい」と声を弾ませた。元気に立ち回りを披露する子どもたち