横浜町で遭難者の捜索救助訓練 関係団体の相互連携を確認

捜索訓練を行う参加者
捜索訓練を行う参加者
秋のキノコ採りシーズンを控え、青森県山岳遭難防止対策協議会野辺地支部(支部長・藤田陽一野辺地警察署長)は9月29日、横浜町烏帽子平自然の家で遭難捜索救助訓練を行い、参加者が相互の連携を確認した。 同支部は同署や北部上北広域事務組合などで組織.....
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 秋のキノコ採りシーズンを控え、青森県山岳遭難防止対策協議会野辺地支部(支部長・藤田陽一野辺地警察署長)は9月29日、横浜町烏帽子平自然の家で遭難捜索救助訓練を行い、参加者が相互の連携を確認した。[br][br] 同支部は同署や北部上北広域事務組合などで組織。訓練は、キノコ採りなどで遭難者が発生しやすい秋山での捜索を円滑に行うために実施している。同署によると、県内では27日現在で65件(前年同期比15件増)の山岳遭難が発生。同署管内では起きていない。[br][br] 同日は横浜、野辺地、六ケ所の3町村の消防団員ら58人が参加。最初に心肺蘇生法などを学んだ後、男性が行方不明になっているとの想定で訓練を実施。3班に分かれて周辺の林の中などを捜索した。[br][br] 藤田署長は「秋は遭難者がどうしても多くなる。訓練を通じて相互の連携を強化してほしい」と話していた。捜索訓練を行う参加者