階上で大ぶりサイズのハナビラタケ 白石さん(八戸)発見

階上町の山林で発見したハナビラタケ(白石吉広さん提供)
階上町の山林で発見したハナビラタケ(白石吉広さん提供)
八戸市の白石吉広さん(65)が9月27日、階上町の山林で、珍しいキノコ「ハナビラタケ」を見つけた。幅約30センチと大ぶりのサイズで、白石さんは「前にも見つけたことはあるが、こんなに大きなものは初めて。『やった』と思ったよ」と喜んでいる。 息.....
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八戸市の白石吉広さん(65)が9月27日、階上町の山林で、珍しいキノコ「ハナビラタケ」を見つけた。幅約30センチと大ぶりのサイズで、白石さんは「前にも見つけたことはあるが、こんなに大きなものは初めて。『やった』と思ったよ」と喜んでいる。[br][br] 息抜きにキノコや山菜採りによく出掛けるという白石さん。左官職人として同町に工房を持っており、この日、付近の山林を散策していたところ、たまたま木の根元にマイタケのように生えている、大きなハナビラタケを見つけた。その日の内に下ゆでし、近日中に鍋物として食べる予定。歯応えがあり、さっぱりとした味で美味だという。[br][br] 過去にも、ニオイオオタマシメジなどの珍種のキノコを見つけたことがあるという白石さんは、近年山林の様子が変わったと感じている。「田畑だった場所が荒れて動物がすみ着くなど、環境が変わってキノコを昔ほど見なくなった」と憂えており、「木の伐採とか温暖化も影響しているのかな。自然が消えずに残ってほしい」と願っていた。階上町の山林で発見したハナビラタケ(白石吉広さん提供)