階上町総合防災訓練 避難所開設や土のうづくり

浸水に備え、土のうを作る参加者
浸水に備え、土のうを作る参加者
階上町は9月27日、町立中央体育館で総合防災訓練を行った。参加した町職員や消防団員ら約140人が、新型コロナウイルス対策に考慮した避難所開設や、消火器を用いた消火訓練などに取り組み、防災への意識を高めた。 総合防災訓練は2年に1度実施。今年.....
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 階上町は9月27日、町立中央体育館で総合防災訓練を行った。参加した町職員や消防団員ら約140人が、新型コロナウイルス対策に考慮した避難所開設や、消火器を用いた消火訓練などに取り組み、防災への意識を高めた。[br][br] 総合防災訓練は2年に1度実施。今年は新型コロナの感染防止や近年頻発している豪雨災害に備えることを念頭に行われた。[br][br] 訓練では参加者が、低い土地の浸水に備えた土のう積みや、同体育館で火災が発生した場合を想定した消火活動など実施。避難所開設訓練では、新型コロナ対策を踏まえてパーティション(間仕切り)を設置するなどした。[br][br] 町の担当者は「今後も定期的に訓練を行い、避難所開設などの対応に万全を期したい。また、土砂災害警戒区域の周知徹底にも力を入れていきたい」と今後を見据えていた。浸水に備え、土のうを作る参加者