「リレーで町に活気を」町民運動会の代替イベント開催/田子

中継所で肘タッチを交わす走者
中継所で肘タッチを交わす走者
スポネットたっこ(尾形憲男会長)と田子町教委(宇藤裕夫教育長)は20日、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった町民運動会の代替イベントとして、「スポーツの力TASUKIリレー」を開催した。走者は町内の特設コースを駆け抜け、コロナ禍の中.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 スポネットたっこ(尾形憲男会長)と田子町教委(宇藤裕夫教育長)は20日、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった町民運動会の代替イベントとして、「スポーツの力TASUKIリレー」を開催した。走者は町内の特設コースを駆け抜け、コロナ禍の中で町民に元気を発信した。[br] コースは町役場前をスタートし、田子小グラウンドに至る10区間、計10・5キロ。走者は町内のスポーツ関係者から選ばれ、最終走者は尾形会長と宇藤教育長が務めた。[br] 新型ウイルス感染防止のため、たすきは1区の走者のみが身につけ、中継所では次の走者と肘タッチを交わした。沿道では地域住民が声援を送り、「ファイト」と書いたパネルを掲げる姿もあった。[br] 約1時間で最終走者がゴール。閉会式で尾形会長は「各走者の素晴らしい走りに感動した」とあいさつした。[br] 第1走者を務めた清水秀幸さん(33)は「沿道の応援がうれしかった。町民運動会はなくなったが、リレーで少しでも町に活気が生まれたら」と笑顔を見せた。中継所で肘タッチを交わす走者