「お巡りさん人形」で交通安全呼び掛け/佐々木さん(おいらせ町)自宅前に設置

佐々木敏藏さんと設置した警察人形を見る一川目保育園の子どもたち
佐々木敏藏さんと設置した警察人形を見る一川目保育園の子どもたち
おいらせ町一川目2丁目の会社役員佐々木敏藏さん(79)は、子どもたちの事故防止や交通安全を願い、自宅前の町道交差点付近に警察官を模した人形を設置した。佐々木さんは「人形を見て、交通ルールを守ってほしい」と呼び掛けている。 この交差点近くには.....
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 おいらせ町一川目2丁目の会社役員佐々木敏藏さん(79)は、子どもたちの事故防止や交通安全を願い、自宅前の町道交差点付近に警察官を模した人形を設置した。佐々木さんは「人形を見て、交通ルールを守ってほしい」と呼び掛けている。[br] この交差点近くには、一川目児童公園や幼保連携型認定こども園一川目保育園があり、子どもの往来が多い。佐々木さんは人形を設置して車や子どもたちへの注意喚起につなげたいと、知人で同町木崎の木村虎男さん(82)に協力を依頼。木村さんが同町や三沢市などの海岸に流れ着いた発泡スチロールや浮きを使って人形を制作した。[br] 人形は高さ約70センチ、台座を含めると同約1メートル50センチで、「よくみてね」と書かれた旗を持っている。[br] 一川目保育園の髙谷直子園長は「園児たちも立ち止まって人形を見ている。事故防止につながるのでありがたい」と話す。[br] 佐々木さんは「設置してから車も人も止まってくれるようになった。これからも“お巡りさん人形”に子どもたちの安全を守ってほしい」と語る。佐々木敏藏さんと設置した警察人形を見る一川目保育園の子どもたち