県合気道指導者研修会 むつで開催

演武会で投げ技を披露する清野和浩師範
演武会で投げ技を披露する清野和浩師範
青森県合気道段位審議委員会(工藤孝宣委員長)は20日、むつ市のむつマエダアリーナで2020年度県合気道指導者研修会を開催した。県内各道場の指導者らが福島県合気道連盟会長の清野和浩師範から指導方法を学んだ。 同委員会によると、下北地域で合気道.....
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 青森県合気道段位審議委員会(工藤孝宣委員長)は20日、むつ市のむつマエダアリーナで2020年度県合気道指導者研修会を開催した。県内各道場の指導者らが福島県合気道連盟会長の清野和浩師範から指導方法を学んだ。[br] 同委員会によると、下北地域で合気道関係の行事が行われるのは、1980年に海上自衛隊大湊基地での東北6県の講習会以来40年ぶり。地域初の一般公開でもあり、住民らも観覧に訪れた。[br] 研修会には青森県内8道場の代表25人が参加。初めに演武会が行われ、各道場の師範が鮮やかな投げ技や固め技、武器取りを決めるなど、日頃の稽古の成果を披露した。[br] 続く講習会では清野師範から力の伝え方や体さばきなどを実践を踏まえながら教わり、今後の指導の参考にしていた。[br] 青森県内には約150人の合気道の会員がいる。合気道の魅力について同委員会の米谷恵司事務局長は、人と優劣を競わずに自分のペースで上達を目指せることを指摘。「護身術に興味がある女性など、今後も一般公開を通じて会員増加に努めたい」と語った。演武会で投げ技を披露する清野和浩師範