【海】八戸市内はサビキ釣りの好調が続いているが、釣れる魚種は時間帯や場所によって異なる。館鼻ではアジとイワシ、白銀ではサバ、種差と大久喜ではアジが中心。[br] 館鼻ではハゼと70センチのアナゴ。型は小さいがアブラメも釣れ始めた。小中野でもハゼが釣れた。種差ではアブラメが上向き、40センチを筆頭に30センチ台3匹、25センチ10匹の釣果。25センチ超のタナゴも釣れた。[br] 階上ではサビキ釣りのアジ、サバが中心だが、水温が下がりアブラメ、イカも釣れ始めた。[br] 野辺地から夏泊にかけてはイワシ、イナダの釣果はあったものの、一時的だった。[br] 【船】階上沖ではヒラメを中心に五目釣りが楽しめる。40~60センチ台のヒラメにソイ、イナダ、ワラサ、サバが交じる。[br] 三沢沖でも60センチのヒラメに外道でタチウオが上がった。[br] 陸奥湾のマダイは本格的に秋のシーズン入りした。源氏ケ浦沖で20日、船中60匹超の船が2艘出た。サイズも大きい物で80センチ超。野辺地沖、川内沖ではいずれも船中15匹だったが、良型がそろった。[br] 洋野沖では良型のイナダ、サワラ、ソイが上がった。[br] 【川】奥入瀬川で42センチのイワナ。五戸川では35センチのヤマメ。新井田川ではハゼとウグイが上がった。[br] ◇ ◇ ◇[br] 今週末は台風12号の北上で、太平洋側は大荒れになる見通しです。台風通過後に釣りに出掛ける際は、目的地の天候を確認し、到着後も強風やしけが続いているときは釣りを控えましょう。