五戸・ふるさとの家で「南部弁のおはなし会」

佐々木和子さん(左)が読む紙芝居に聞き入る家族連れ
佐々木和子さん(左)が読む紙芝居に聞き入る家族連れ
江戸後期の農家住宅を復元した五戸町倉石地区の「ふるさとの家」(旧大久保家住宅)で20日、昔話の読み聞かせイベント「南部弁のおはなし会」が開かれ、参加した約40人の親子連れが、古民家の風情と南部弁で展開される紙芝居などを楽しんだ。 町内外の有.....
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 江戸後期の農家住宅を復元した五戸町倉石地区の「ふるさとの家」(旧大久保家住宅)で20日、昔話の読み聞かせイベント「南部弁のおはなし会」が開かれ、参加した約40人の親子連れが、古民家の風情と南部弁で展開される紙芝居などを楽しんだ。[br] 町内外の有志でつくる「ふるさとの家保存会」(佐藤美穂子会長)が主催。八戸童話会の佐々木和子さんが読み手を務めた。[br] この日は、佐々木さんの娘でクリエーターのササキワカバさんが昔語り「三枚のお札」を基に制作した紙芝居「まーだまーだぴっぴっぴ」が、南部弁で披露された。[br] パネルに絵を貼り付けて物語を展開する「パネルシアター」などもあり、子どもたちが佐々木さんの軽妙な語り口に引き込まれていた。[br] 町内から家族4人で訪れた小村綾美ちゃん(6)と美織ちゃん(3)姉妹は「パネルシアターが楽しかったので、また聞いてみたい」と笑顔で話していた。[br] 同保存会は10月11日午後1時半から、ふるさとの家で、小村歯科医院(同町)の小村圭介医師を講師に招き、子どもの歯磨きのポイントなどを解説するイベントを開く。参加は無料で、事前予約は不要。佐々木和子さん(左)が読む紙芝居に聞き入る家族連れ