幽玄な舞台、厳かに 大祐神社(八戸)で「眉月の集い」

かがり火がたかれた境内で、舞踊や群読が展開されたイベント
かがり火がたかれた境内で、舞踊や群読が展開されたイベント
八戸市湊町下条の大祐神社で20日、「ジパングルネサンス 眉月(びげつ)の集い」が開かれた。かがり火がたかれた境内や神楽殿で、舞踊や群読、楽器演奏などが披露され、訪れた観客が幽玄な雰囲気の中、上演に見入った。 市文化協会会員の鈴木章裕さんが脚.....
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 八戸市湊町下条の大祐神社で20日、「ジパングルネサンス 眉月(びげつ)の集い」が開かれた。かがり火がたかれた境内や神楽殿で、舞踊や群読、楽器演奏などが披露され、訪れた観客が幽玄な雰囲気の中、上演に見入った。[br] 市文化協会会員の鈴木章裕さんが脚本、演出を担当。神楽殿のある同神社の素晴らしさを知ってもらい、文化発信や交流の場にしようと、毎年秋に開催している。[br] 演目は、同市の舞踊家小林智栄さんによる「天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞」で始まり、万葉集にちなんだ物語「雲隠りなむ」の創作舞踊や、童話「セロ弾きのゴーシュ」の群読、バイオリンや二胡などの楽器演奏、太極拳の演武などが披露された。[br] 会場では菊の季節に合わせ「菊酒」が振る舞われ、観客は心地よい夜風の中、境内で秋の夜長を堪能していた。かがり火がたかれた境内で、舞踊や群読が展開されたイベント