アスベスト対策の協会設立を報告 会長が副知事訪問

協会の設立を柏木司副知事(右)に報告する藤林秀樹会長(中央)=23日、青森県庁
協会の設立を柏木司副知事(右)に報告する藤林秀樹会長(中央)=23日、青森県庁
建物の解体時などに飛散するアスベスト(石綿)被害の根絶を目指す一般社団法人「Hi―jet(ハイジェット)アスベスト処理協会」の藤林秀樹会長(藤崎町)が23日、青森県庁に柏木司副知事を訪ね、協会の設立を報告した。 今年7月、藤林会長が音頭を取.....
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 建物の解体時などに飛散するアスベスト(石綿)被害の根絶を目指す一般社団法人「Hi―jet(ハイジェット)アスベスト処理協会」の藤林秀樹会長(藤崎町)が23日、青森県庁に柏木司副知事を訪ね、協会の設立を報告した。[br] 今年7月、藤林会長が音頭を取り、石綿対策を進める二つの任意団体を統合し、協会が発足した。青森や岩手など13道府県の建設業者など15社が参加し、アスベストの飛散を抑える超高圧水を活用した工法の普及を目指し活動している。[br] 藤林会長は、県アスベスト問題対策本部の本部長を務める柏木副知事を訪問。「県内でも1年で何十人もの人が犠牲になっている」と述べ、活動への理解を訴えた。柏木副知事は「担当部署でしっかりと話を聞き、県の取り組みに反映させたい」と応えた。協会の設立を柏木司副知事(右)に報告する藤林秀樹会長(中央)=23日、青森県庁