ホストタウン首長と橋本五輪相が初会議/青森市長ら参加

橋本聖子五輪相とのオンライン会議に臨む小野寺晃彦市長
橋本聖子五輪相とのオンライン会議に臨む小野寺晃彦市長
東京五輪・パラリンピックの開催に向け、全国のホストタウン首長と橋本聖子五輪相が新型コロナウイルス対策などを話し合う初めての会議がこのほど、オンラインで開かれた。青森県内からは青森市の小野寺晃彦市長や三沢市の担当者らが参加。選手受け入れに向け.....
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 東京五輪・パラリンピックの開催に向け、全国のホストタウン首長と橋本聖子五輪相が新型コロナウイルス対策などを話し合う初めての会議がこのほど、オンラインで開かれた。青森県内からは青森市の小野寺晃彦市長や三沢市の担当者らが参加。選手受け入れに向けたマニュアル作成や、感染防止策への財政措置について意見を交わした。[br] 県内では青森、三沢など5市町村がホストタウンに登録されている。会議には各自治体の首長ら約400人が出席。冒頭のみ報道陣に公開され、橋本五輪相は「新型コロナ対策を講じることで世界各国の選手団が安心して来訪し、住民の皆さんと交流してもらうことが重要だ」とあいさつした。[br] 会議後、取材に応じた小野寺市長は「事前合宿の感染防止策に対して国の財源措置をお願いした。大臣からは、前向きな形で拠出できるようにしたいとの返答があった」と説明。青森市がホストタウンを務めるタジキスタンとの交流については、「ねぶたなど青森の造形美を生かした交流を考えている」と述べた。[br] 会議は今後、複数回開かれる予定。橋本聖子五輪相とのオンライン会議に臨む小野寺晃彦市長