伊東五段(八戸)ら8人が通過/本社で北奥羽将棋名人戦予選

8人の通過枠を懸けてしのぎを削る参加者=20日、デーリー東北新聞社
8人の通過枠を懸けてしのぎを削る参加者=20日、デーリー東北新聞社
第46期北奥羽将棋名人戦予選大会(デーリー東北新聞社主催)が20日、八戸市のデーリー東北新聞社で開かれた。伊東恒紀五段(八戸市、東京理科大2年)ら8人が、10月4日に本社6階メディアホールで行われる挑戦者決定トーナメントへ進んだ。 予選大会.....
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 第46期北奥羽将棋名人戦予選大会(デーリー東北新聞社主催)が20日、八戸市のデーリー東北新聞社で開かれた。伊東恒紀五段(八戸市、東京理科大2年)ら8人が、10月4日に本社6階メディアホールで行われる挑戦者決定トーナメントへ進んだ。[br] 予選大会は、4連覇を目指す中川滉生名人(同)への挑戦者を決める第1関門。青森、岩手両県から26人が参加し、5局指名対局で通過枠を競った。[br] 伊東五段は5戦全勝し、1位通過。第42期で決勝に進出した実績があり、今回も安定した戦いを見せた。[br] 金田健人二段(同市、法政大2年)は強豪を抑えて8位に入り、初めて予選を突破した。[br] 同トーナメントは敗者復活戦形式で行われ、1位が10月31日に中川名人と決勝3番勝負を戦う。[br] 通過者は次の通り。(カッコ内の数字は通過順位)[br] (1)伊東恒紀五段(2)蛯名新四段(むつ市)(3)川村裕之四段(八戸市)(4)矢田均四段(田子町)(5)横沢大介四段(八戸市)(6)宮野日出夫五段(同)(7)河村和男四段(同)(8)金田健人二段8人の通過枠を懸けてしのぎを削る参加者=20日、デーリー東北新聞社