感染予防、にぎわい創出の両立を 本年度初の主催イベント/むつ市

新しい生活様式におけるモデルケースとしてむつ市が開催した「にぎわいここから!あんしんオータムフェスタ」=19日、むつマエダアリーナ
新しい生活様式におけるモデルケースとしてむつ市が開催した「にぎわいここから!あんしんオータムフェスタ」=19日、むつマエダアリーナ
むつ市は19日、新型コロナウイルス感染予防と、にぎわい創出の両立を目指し、むつマエダアリーナをメイン会場に「にぎわいここから!あんしんオータムフェスタ」を開催した。3密回避など新しい生活様式に対応した空間の中で、来場者が飲食やステージ演奏を.....
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 むつ市は19日、新型コロナウイルス感染予防と、にぎわい創出の両立を目指し、むつマエダアリーナをメイン会場に「にぎわいここから!あんしんオータムフェスタ」を開催した。3密回避など新しい生活様式に対応した空間の中で、来場者が飲食やステージ演奏を楽しんだ。[br] 市内の各種団体にコロナ下でイベントを実施する際のモデルケースにしてもらうのが狙い。むつ商工会議所が協賛、海上自衛隊大湊地方隊や航空自衛隊第42警戒群が協力した。[br] 来場は事前申込制で、アリーナ本来の収容人数の3割となる市民660人に限定。会場では感染予防対策で床を色分けしたり、距離を取るよう求めるサインを設置したりして動線を確保。ステージイベントの観覧席や飲食テーブルも距離を保って配置し、係員が定期的に消毒した。[br] 自衛隊グルメの販売ブースを構えた大湊海自カレー普及会の宮本明会長(55)は「ソーシャルディスタンス(社会的距離)の取り方が勉強になった。今後イベントをする際の参考にしたい」と語った。[br] 宮下宗一郎市長は本年度初の市主催イベントであることに触れ、「これをきっかけに市経済の回復に取り組んでいきたい」と決意を新たにしていた。新しい生活様式におけるモデルケースとしてむつ市が開催した「にぎわいここから!あんしんオータムフェスタ」=19日、むつマエダアリーナ