八戸市国際交流員のワンさん退任 市長に活動報告

退任にあたって、小林眞市長(左)に感謝の言葉を述べるアンジェリカ・ワンさん
退任にあたって、小林眞市長(左)に感謝の言葉を述べるアンジェリカ・ワンさん
八戸市国際交流員の退任を前に、米国出身のアンジェリカ・ワンさん(25)が11日、市庁に小林眞市長を訪ね、約2年1カ月間の任用期間中の活動を報告し、感謝の言葉を述べた。 ワンさんはワシントン州出身でワシントン大卒。国際学を専攻し、アジアや日本.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市国際交流員の退任を前に、米国出身のアンジェリカ・ワンさん(25)が11日、市庁に小林眞市長を訪ね、約2年1カ月間の任用期間中の活動を報告し、感謝の言葉を述べた。[br] ワンさんはワシントン州出身でワシントン大卒。国際学を専攻し、アジアや日本について学んだ。[br] 2018年7月30日から、同市9人目の国際交流員として市民連携推進課に配属。英文、中文親書の翻訳や、英語圏からの訪問客の通訳、講演会での講師を務めたほか、写真共有アプリ「インスタグラム」で、国際交流員ならではの視点から八戸の情報を発信した。[br] 退任に当たり、ワンさんは小林市長に「冬は寒くて大変だったけど、それもいい経験になった。八戸でたくさんのことを勉強できた」と感謝。今後は同市の造園業「みちのく庭園」でデザインの仕事をするといい、「今後も手伝えることがあれば協力したい」と話した。[br] 小林市長は「さまざまなことに尽力してくれて感謝している。これからもよろしく」と応じた。[br] ワンさんは13日付けで退任。市によると、新型コロナウイルスの影響で後任は未定という。退任にあたって、小林眞市長(左)に感謝の言葉を述べるアンジェリカ・ワンさん