交通事故防止へ決意新た 青森で県民総決起大会

県民総決起大会で決意表明する速水悦子会長(中央)=15日、青森市
県民総決起大会で決意表明する速水悦子会長(中央)=15日、青森市
秋の全国交通安全運動(21~30日)に向けた青森県民総決起大会が15日、青森市で開かれた。県内各地区の交通安全協会会長ら約80人が参加し、交通事故防止に向けて決意を新たにした。 今年の運動では▽歩行者と自転車の安全確保▽高齢運転者の安全運転.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 秋の全国交通安全運動(21~30日)に向けた青森県民総決起大会が15日、青森市で開かれた。県内各地区の交通安全協会会長ら約80人が参加し、交通事故防止に向けて決意を新たにした。[br] 今年の運動では▽歩行者と自転車の安全確保▽高齢運転者の安全運転の励行▽夕暮れや夜間の事故防止、飲酒運転などの危険運転の防止―の3項目を重点に掲げている。[br] 大会では、交通事故犠牲者に対する黙とうに続き、大会長の三村申吾知事が「誰もが安全に暮らすことができる青森県を築くため、交通安全を地道に訴えていくことが重要だ」とあいさつ。村井紀之県警本部長は「10~12月は夜間、早朝に歩行者の事故が増加する傾向にある。関係機関と一致団結し、県内の交通安全機運を高めていきたい」と呼び掛けた。[br] 県内各地区を代表し、八戸地区交通安全協会の速水悦子会長が「全ドライバーが思いやり、譲り合いの心を持って運転できるよう、広報と啓発に努めたい」と決意表明した。県民総決起大会で決意表明する速水悦子会長(中央)=15日、青森市