五戸高サッカー部“ホーム”ラストゲームで地元の大声援

最後まで諦めずにプレーした五戸高の選手(手前)に拍手を送る応援団=12日、五戸町のひばり野公園陸上競技場
最後まで諦めずにプレーした五戸高の選手(手前)に拍手を送る応援団=12日、五戸町のひばり野公園陸上競技場
高円宮杯U―18サッカーリーグ2020青森県リーグ2部の第6節が12日、県内各地で行われ、今大会が最後の出場となる県立五戸高は、五戸町のひばり野公園陸上競技場で野辺地西高2ndと対戦。健闘及ばず敗れたものの、ホームでのラストゲームを見届ける.....
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高円宮杯U―18サッカーリーグ2020青森県リーグ2部の第6節が12日、県内各地で行われ、今大会が最後の出場となる県立五戸高は、五戸町のひばり野公園陸上競技場で野辺地西高2ndと対戦。健闘及ばず敗れたものの、ホームでのラストゲームを見届けるため訪れた約100人の観衆が、選手たちの勇姿を胸に刻んだ。[br] 本来は三本木農業高のグラウンドで試合が行われる予定だったが、同校のピッチ状態の悪化により、急きょ会場が変更。五戸が全国大会の常連だったころ、数々の名勝負の舞台となった“聖地”のひばり野公園で、地元最後の試合が開催されることになった。[br] 選手たちは地域住民の応援を背に奮闘。果敢に攻めたり、体を張ってゴールを守ったりと、気迫みなぎるプレーを披露した。試合は0―8で敗れたが、試合後は、選手たちが感謝を記した横断幕を持ってグラウンドを一周し、観客席から惜しみない拍手が送られた。[br] 三浦豊監督は取材に「五戸で試合ができたのは不思議な巡り合わせで、応援してくれた人には本当に感謝している」と感慨深げ。五戸高OBで、十和田市サッカー協会の坂上孝哉会長は「一生懸命プレーしてくれたと思う」と後輩たちの頑張りに賛辞を送った。[br] 最終戦の第7節は、19日に八戸学院大サッカー場でブランデュー弘前U―18と対戦する。最後まで諦めずにプレーした五戸高の選手(手前)に拍手を送る応援団=12日、五戸町のひばり野公園陸上競技場