【十和田市長選】元青森中央学院大准教授・佐藤氏が出馬表明

市長選出馬への決意を語る佐藤淳氏=12日、十和田市
市長選出馬への決意を語る佐藤淳氏=12日、十和田市
来年1月17日告示、24日投開票の十和田市長選で、元青森中央学院大准教授の佐藤淳氏(52)が12日、市内で会見を開き、出馬を表明した。佐藤氏は「今の十和田は活力が失われており、抜本的に構造改革しない限り、じり貧になる。意志ある未来をつくり、.....
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来年1月17日告示、24日投開票の十和田市長選で、元青森中央学院大准教授の佐藤淳氏(52)が12日、市内で会見を開き、出馬を表明した。佐藤氏は「今の十和田は活力が失われており、抜本的に構造改革しない限り、じり貧になる。意志ある未来をつくり、地域を再構築したい」と決意を述べた。現職の小山田久氏(73)も既に出馬を表明。12年ぶりの選挙戦となる。[br] 佐藤氏は同市出身、早大大学院卒。政治学などを教える傍ら、早大マニフェスト研究所招聘(しょうへい)研究員として、マニフェスト型の選挙や政治の定着に向けた研究に取り組み、自治体の議会改革のアドバイスも行ってきた。市長選挑戦は初めて。[br] 会見で佐藤氏は、12年の小山田市政について「公共施設整備を行いながら財政を立て直した手腕は非常に高い」とする一方、「新型コロナで社会が変わろうとしている今こそ、大きくかじを切り直さなければならない」と強調した。[br] マニフェストの柱には「日本一の情報先進市」を掲げ、「交通の不便な条件不利地の弱みを、情報通信技術で解消する。コロナによる生活様式の変化を十和田復活のチャンスと捉え、希望を持ち続けられる街の実現を目指す」と訴えた。市長選出馬への決意を語る佐藤淳氏=12日、十和田市