十文字さん(八戸)審査員特別賞/jam公募展

審査員特別賞を受賞した「種差海岸」
審査員特別賞を受賞した「種差海岸」
八戸市の絵画愛好者十文字和平さん(63)の作品「種差海岸」が、第5回jam公募展(全日本画材協議会主催)で、大賞に次ぐ審査員特別賞を受賞した。十文字さんは初入選に「選ばれて光栄」と喜びながら、今後の創作活動に向け、さらに意欲を燃やしている。.....
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八戸市の絵画愛好者十文字和平さん(63)の作品「種差海岸」が、第5回jam公募展(全日本画材協議会主催)で、大賞に次ぐ審査員特別賞を受賞した。十文字さんは初入選に「選ばれて光栄」と喜びながら、今後の創作活動に向け、さらに意欲を燃やしている。[br] 十文字さんは6年前から絵を始め、さまざまな公募展に出品しながら活動。今回は「みんなに知ってほしい、地元の風景を描こう!」のテーマに対し、葦毛崎展望台と鮫角灯台を一緒に見られる“穴場”から、冬の種差海岸を描いた。実際の雰囲気を出せるよう気を配った作品は、審査員から「画面以上の広がりと空気を感じさせる」と評価を受けたという。[br] 普段から、見る人に「いいな、奇麗だな」と思ってもらえるような絵になるよう心掛けているという十文字さん。次回の出品にも意気込んでおり、「今後は個性も出せるように描きたい」と話した。[br] 同公募展には、全国から344点の応募があり、43点の入賞の中から大賞1点、審査員特別賞3点が選ばれた。[br] 十文字さんの作品は、17~27日、八戸市城下1丁目の八戸彩画堂ギャラリーアートフォースで開かれる入賞作品全国巡回展で展示される。開催時間は午前10時半~午後5時(最終日は同4時)。月、火曜定休。審査員特別賞を受賞した「種差海岸」