三戸町が新型コロナの新たな対応策

三戸町は1日、新型コロナウイルス感染症に関する新たな対応策を明らかにした。「新たな生活様式」の普及を見据え、町内に遠隔勤務に対応する共用の仕事場「コワーキングスペース」を整備。来年4月の供用開始を目指す。経済対策では、売り上げが減少した事業.....
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 三戸町は1日、新型コロナウイルス感染症に関する新たな対応策を明らかにした。「新たな生活様式」の普及を見据え、町内に遠隔勤務に対応する共用の仕事場「コワーキングスペース」を整備。来年4月の供用開始を目指す。経済対策では、売り上げが減少した事業者への支援金、農畜産業者の経営維持へ向けた補助金を追加する。[br] コワーキングスペースはアップルドーム2階の町民サロンを改修。Wi―Fi(ワイファイ)や作業環境を整え、遠隔勤務の希望者や移住者の受け入れにつなげる。[br] 事業者への支援金は、6~8月の売り上げが前年同月より3割以上減少した場合、1カ月につき5万円(最大15万円)を支給。農畜産業者に対しては、牛の出荷経費や放牧料の助成、営農団体の共同利用機械の購入補助などを行う。[br] 今回の対応策は全16項目あり、事業費は計1億4328万円。町議会定例会最終日の8日に関連経費を盛り込んだ補正予算案を追加提案する。