参列者、3万3千人の冥福祈る/青森県戦没者追悼式

祭壇に献花をささげる齋藤文昭理事長=1日、青森市
祭壇に献花をささげる齋藤文昭理事長=1日、青森市
青森県戦没者追悼式が1日、青森市で開かれた。遺族ら約120人が参列し、戦争の犠牲となった約3万3100人の冥福を祈り、不戦の決意を新たにした。 1986年以降、県が主催し35回目。今回は新型コロナウイルスの影響で、参列者の人数制限を行うなど.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県戦没者追悼式が1日、青森市で開かれた。遺族ら約120人が参列し、戦争の犠牲となった約3万3100人の冥福を祈り、不戦の決意を新たにした。[br] 1986年以降、県が主催し35回目。今回は新型コロナウイルスの影響で、参列者の人数制限を行うなど規模を縮小し実施した。[br] 主催者を代表し、三村申吾知事は「戦争の教訓を深く刻み、次の世代に歴史の真実を伝え、平和の実現のため努力を惜しまない」とあいさつ。県遺族連合会の齋藤文昭理事長は「二度と戦争を起こしてはならないという思いで体験を語り継ぎ、平和で心豊かな日本をつくりたい」と誓った。[br] 続いて三村知事らが参列者を代表し、戦没者の冥福を祈りながら祭壇に献花して恒久平和を願った。[br] 県は、9月中旬ごろに式典の様子をまとめた動画をユーチューブで公開する。祭壇に献花をささげる齋藤文昭理事長=1日、青森市