下北自然の家の看板新調 むつ技専訓練生

むつ市下北自然の家の看板を新調したむつ高等技術専門校の訓練生ら
むつ市下北自然の家の看板を新調したむつ高等技術専門校の訓練生ら
青森県立むつ高等技術専門校(工藤雅弘校長)の木造建築科2年生10人が8月27、28の両日、むつ市下北自然の家に新たな看板を設置した。 同校は2016年度から、訓練生が学んだ知識と技能を生かし、地域の問題解決に協力する職業訓練に取り組んでいる.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県立むつ高等技術専門校(工藤雅弘校長)の木造建築科2年生10人が8月27、28の両日、むつ市下北自然の家に新たな看板を設置した。[br] 同校は2016年度から、訓練生が学んだ知識と技能を生かし、地域の問題解決に協力する職業訓練に取り組んでいる。[br] 看板新設は施設側の依頼を受けて実施。看板の支柱部分は、県立施設時代の40年前に設置された物で、経年劣化で根元などが腐食し、台風や地震で倒壊する可能性があった。[br] 新たな看板はヒバ製で幅2・7メートル、高さ2・5メートル。当初は5月の大型連休明けに設置する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校の休校や施設の閉鎖で延期されていた。[br] 両日は、学校で加工していた各部位を現地に運び込び、組み立てて完成させた。浜田大地さん(19)は「授業で学んだ加工技術を生かせた。訪れる人に愛される看板になってほしい」と語った。[br] 施設の室舘幸一所長は「これからの下北地域を担う子どもたちに看板を作ってもらえたのはありがたい。仕事ぶりも丁寧だ」と感謝していた。むつ市下北自然の家の看板を新調したむつ高等技術専門校の訓練生ら