白山台中生31人、熱中症疑いで救急搬送/八戸

八戸市立白山台中(小笠原徹校長)によると28日、熱中症の疑いで同校の1~3年の生徒31人が救急搬送された。同日、同校では体育祭の予行練習が行われていた。 青森地方気象台によると、青森県南地方は同日、高気圧に覆われて日差しが強く、三戸で最高気.....
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 八戸市立白山台中(小笠原徹校長)によると28日、熱中症の疑いで同校の1~3年の生徒31人が救急搬送された。同日、同校では体育祭の予行練習が行われていた。[br] 青森地方気象台によると、青森県南地方は同日、高気圧に覆われて日差しが強く、三戸で最高気温が今季最高の36・0度、十和田市の休屋で観測史上最高の32・8度を記録。八戸は28・3度だった。[br] 同校と八戸消防本部によると、午前11時半ごろに同校から同本部へ救急要請があった。生徒たちは頭痛や腹痛、吐き気などを訴え、病院へ運ばれたが、全員が軽症だという。[br] 小笠原校長は取材に、「気温や湿度を確認しながら熱中症対策をしていたが、至らない部分があり、ご心配をおかけした。今後は今まで以上に徹底した対策を行う」と話した。[br] 同日はほかに、市内で1人、階上町で2人が救急搬送されたが、いずれも搬送時に意識があった。