一本木沢ビオトープで「親自然体験」/十和田

水槽の中にいた貝の感触を確かめる児童(右から2人目)=一本木沢ビオトープ協議会提供=
水槽の中にいた貝の感触を確かめる児童(右から2人目)=一本木沢ビオトープ協議会提供=
十和田市の町内会や小中高校、北里大学などでつくる「一本木沢ビオトープ協議会」(佐藤幸一会長)は22日、市コミュニティセンターでイベント「親自然体験2020」を開いた。親子連れ約20人が参加。水辺に生息する貝や魚を観察し、自然環境の大切さにつ.....
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 十和田市の町内会や小中高校、北里大学などでつくる「一本木沢ビオトープ協議会」(佐藤幸一会長)は22日、市コミュニティセンターでイベント「親自然体験2020」を開いた。親子連れ約20人が参加。水辺に生息する貝や魚を観察し、自然環境の大切さについて考えた。[br] 同協議会は、2004年に完成した同市相坂のビオトープを活用するため、主に地域の子どもたちに向けて自然体験事業を毎年実施している。[br] この日は、降雨の可能性を考えて現地での生物の採集を中止し、市コミュニティセンター内で活動した。[br] 始めに北里大獣医学部生物環境科学科の柿野亘講師が、水辺の自然環境と生息する生物の生態を紹介。子どもたちは、同協議会が用意したジュズカケハゼやカラスガイなどの感触を手袋越しに確かめ、じっくり観察しながらスケッチを楽しんだ。[br] 同協議会は来月5日にもトンボをテーマにした自然観察会を開く予定。水槽の中にいた貝の感触を確かめる児童(右から2人目)=一本木沢ビオトープ協議会提供=