農畜産物の需要回復対策要請 国会議員などに/青森県農協中央会

要請書を江渡聡徳衆院議員(左)に手渡す阿保直延会長=26日、青森市
要請書を江渡聡徳衆院議員(左)に手渡す阿保直延会長=26日、青森市
青森県農協中央会(阿保直延会長)と県農協農政対策委員会(委員長・阿保会長)は26日、県関係の与党国会議員と県、県議会に対し、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている県産農畜産物の需要回復対策を要請した。 青森市で行われた要請の場には衆院議.....
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 青森県農協中央会(阿保直延会長)と県農協農政対策委員会(委員長・阿保会長)は26日、県関係の与党国会議員と県、県議会に対し、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている県産農畜産物の需要回復対策を要請した。[br] 青森市で行われた要請の場には衆院議員の江渡聡徳氏、津島淳氏、木村次郎氏、参院議員の滝沢求氏が出席。大島理森衆院議長は代理が出席した。[br] 席上、阿保会長は「牛肉や花卉(かき)などの需要減退のほか、生活様式の見直しで野菜や果樹の消費落ち込みが見られる」と強調。価格下落や需要減に苦しむ農家を救済する持続化補助金などの期間延長を求めた。[br] 要請を受け、江渡氏は「8兆7500億円残っている国の予備費をどう活用するかは臨時国会が始まってからの流れになると思う。要請を実現できるよう一緒に頑張りたい」と答えた。要請書を江渡聡徳衆院議員(左)に手渡す阿保直延会長=26日、青森市