高校野球の新井山さん(六戸町出身、青森山田高)が町長に優勝報告 大学進学し「次こそ全国へ」

吉田豊町長(右)に優勝報告し、今後の抱負を語った新井山泰佑さん
吉田豊町長(右)に優勝報告し、今後の抱負を語った新井山泰佑さん
7月開催した夏季青森県高校野球大会で、青森山田高の捕手として出場した3年新井山泰佑さん(18)=六戸町出身=が20日、六戸町役場を訪問し、吉田豊町長に大会の優勝を報告した。今後は大学に進学して野球を続ける意思を示し、「野球で親に恩返しがした.....
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 7月開催した夏季青森県高校野球大会で、青森山田高の捕手として出場した3年新井山泰佑さん(18)=六戸町出身=が20日、六戸町役場を訪問し、吉田豊町長に大会の優勝を報告した。今後は大学に進学して野球を続ける意思を示し、「野球で親に恩返しがしたい。大学では、新型コロナウイルスの影響でかなわなかった全国の舞台を目指す」と抱負を語った。[br] 新井山さんは町立六戸小の卒業生で、町スポーツ少年団のOB。「中高6年間はもっと打ち込める環境に行こう」と考え、青森山田中に進学した。中学2年時に投手から捕手に転向。日々努力を重ねながら、同高に進み、背番号を任される選手に成長した。[br] 大会では、投手を巧みにリードするなど主に守備面で貢献。父の啓尉(ひろやす)さん(46)と兜森崇朗監督の誕生日と重なった準決勝の同26日には、初ホームランを放つ活躍も見せた。[br] 吉田町長は、新井山さんのプレーに地元が注目していたことを話し、「これまで得た成果や幸運が、自分の糧になるように頑張ってください」とエールを送った。[br] 新井山さんは取材に対し、「一番の夢はプロ選手。何らかの形で青森県の野球に携わりたい」と目標を語った。吉田豊町長(右)に優勝報告し、今後の抱負を語った新井山泰佑さん