鷹山宇一記念美術館で「竹久夢二展」始まる

竹久夢二の名画が並ぶ企画展
竹久夢二の名画が並ぶ企画展
七戸町立鷹山宇一記念美術館で22日、企画展「大正浪漫(ろまん)の寵児(ちょうじ) 竹久夢二展」が始まった。竹久の画風は「夢二式美人画」として人気を博しており、初日は多くのファンが来場し、作品をじっくり眺めた。 同展には、竹久夢二専門の画廊「.....
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 七戸町立鷹山宇一記念美術館で22日、企画展「大正浪漫(ろまん)の寵児(ちょうじ) 竹久夢二展」が始まった。竹久の画風は「夢二式美人画」として人気を博しており、初日は多くのファンが来場し、作品をじっくり眺めた。[br] 同展には、竹久夢二専門の画廊「港屋」(東京都)が、作品259点を提供した。本来は今年5月の開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。[br] 今回は、肉筆画をメインに展示しているほか、竹久がデザインに関わった書籍などの挿絵、装丁など多様な作品が並ぶ。[br] 十和田市から孫と2人で来た豊川千鶴子さん(64)は「竹久夢二の不思議な魅力を感じ取れた。すごく面白い」と感激していた。[br] 企画展は11月8日まで。時間は午前10時~午後6時(最終入館は同5時半)。9月21日を除く月曜日が休館となる。入館料は大人千円、高校・大学生400円、小中学生200円。竹久夢二の名画が並ぶ企画展