産経国際書展などで八戸臨泉会の会員7人が入賞

賞状を手に笑顔を見せる、左から城前玉香さん、佐々木翠萌さん、木村翠川さん、白板玉彩さん
賞状を手に笑顔を見せる、左から城前玉香さん、佐々木翠萌さん、木村翠川さん、白板玉彩さん
「第37回産経国際書展」と「2020産経ジュニア書道コンクール」(産経国際書会など主催)に、八戸臨泉会(吉田誠夫会長)の会員7人が入賞した。受賞者が10、11の両日、デーリー東北新聞社を訪れて喜びを報告した。 国内外から5119点の出品があ.....
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 「第37回産経国際書展」と「2020産経ジュニア書道コンクール」(産経国際書会など主催)に、八戸臨泉会(吉田誠夫会長)の会員7人が入賞した。受賞者が10、11の両日、デーリー東北新聞社を訪れて喜びを報告した。[br] 国内外から5119点の出品があった産経国際書展では、木村翠川(すいせん)さん(74)が産経国際書会理事長賞、佐々木翠萌(すいほう)さん(69)が無鑑査会員特別奨励賞、城前玉香(ぎょっこう)さん(56)と白板玉彩(ぎょくさい)さん(55)が会友賞を受賞した。[br] 木村さんは「若い頃、雪の残る山に登ったことを思い出しながら書いた。この賞に恥じないようこれからも頑張っていきたい」と笑顔。佐々木さんは、連勝が止まった横綱双葉山が語った、故事成語の「木鶏」がふと浮かんで書いたといい、「何事にも動じない精神を表現できたかな」とはにかんだ。[br] 5571点の出品があったジュニア書道コンクールでは、田村菜々海(ななみ)さん(14)=八戸市立白山台中3年=が中学生以下B部門ニッポン放送賞に、百目木優希(ゆうな)さん(15)=同=が中学生以下A部門ジュニア賞に、長井美弥(みひろ)さん(9)=盛岡市立永井小3年=が小学生以下A部門のいきいき賞にそれぞれ輝いた。[br] 田村さんは「体力と気力を整えて、イメージ通りに書けた。自分の良さをもっと出せるよう努力していきたい」。百目木さんは「自分らしい強い字を書けた」とそれぞれ喜びを語った。賞状を手に笑顔を見せる、左から城前玉香さん、佐々木翠萌さん、木村翠川さん、白板玉彩さん