【新型コロナ】青森県独自「10万円応援金」の支給始まる

応援金の支給決定通知書を受け取る「妙心」の秋元静子社長(左)=14日、青森市
応援金の支給決定通知書を受け取る「妙心」の秋元静子社長(左)=14日、青森市
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を実践する個人事業主や中小企業などを支援する青森県独自の応援金の支給が14日、始まった。第一陣として、八戸市や青森市などの15事業者が支給決定の通知書を受け取った。申請は9月30日までで、県の担当者は「基.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を実践する個人事業主や中小企業などを支援する青森県独自の応援金の支給が14日、始まった。第一陣として、八戸市や青森市などの15事業者が支給決定の通知書を受け取った。申請は9月30日までで、県の担当者は「基本的な対策を行っていれば支給が受けられる。気軽に申し込んでほしい」と呼び掛けている。[br] 10万円の応援金は7月27日に受け付けを開始。従業員のマスク着用や消毒の徹底など、感染防止の「新しい生活様式」の実践など条件を満たせば、支給を受けられる。企業だけでなく、学校法人や農林水産業の個人事業主も対象で、県商工政策課よると、13日現在、2288件の申請が寄せられている。[br] 支給初日の14日は同課の菅孝課長が支給第1号として、宝石類や金銀の販売を手掛ける青森市の「妙心」の店舗を訪れ、秋元静子社長に支給決定の通知書を手渡した。[br] 同社は4、5月の売り上げが前年同月比で80%減少。業界団体が提示したガイドラインを基に感染防止対策を行っている。開始当日に申請していた。[br] 秋元社長は「対応も早く応援金はとても助かった。申し込みは簡単なので、多くの人に利用してもらいたい」と話していた。応援金の支給決定通知書を受け取る「妙心」の秋元静子社長(左)=14日、青森市