松江さん(三沢市)の書を展示 国立新美術館出品作

三沢市役所で来庁した市民らに紹介された松江宣和さんの作品
三沢市役所で来庁した市民らに紹介された松江宣和さんの作品
東京・国立新美術館で6月に開かれた展覧会「日本の自然と書の心『日本の書200人選~東京2020大会の開催を記念して』」に、三沢市の松江宣和さん(31)が出品した作品「髙」が5日、市役所1階ロビーに展示され、情熱あふれる力作が、来庁した市民や.....
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 東京・国立新美術館で6月に開かれた展覧会「日本の自然と書の心『日本の書200人選~東京2020大会の開催を記念して』」に、三沢市の松江宣和さん(31)が出品した作品「髙」が5日、市役所1階ロビーに展示され、情熱あふれる力作が、来庁した市民や市職員らを魅了した。[br] 日本の書200人選は、東京2020オリンピック・パラリンピック記念書展実行委員会、文化庁などが主催。八戸市のボランティア書道教室「俊文書道会」に通う松江さんら3人の作品が、特別支援学校卒業生の枠で紹介された。[br] 松江さんの作品は縦130センチ、横98センチ。母親の法子さんによると、松江さんは日本を代表する富士山から連想した「髙」の字を題材に選んだという。[br] 国立新美術館で多くの人の目に触れた作品を三沢市民に披露したい、との法子さんらの思いから今回、市役所での一日限りの展示が実現した。[br] 松江さんについて「とにかく書道が大好き」と語る法子さん。「五輪やパラリンピックが決まっていなければ、国立新美術館に作品が展示される機会は無かったかもしれない。たとえ障害があっても、頑張ればいろんな可能性があることを知ってほしい」と話した。三沢市役所で来庁した市民らに紹介された松江宣和さんの作品