田名部代表「期待される政党に」/国民青森県連定期大会

定期大会であいさつする田名部匡代代表=8日、青森市
定期大会であいさつする田名部匡代代表=8日、青森市
国民民主党青森県連は8日、青森市で2020年度の定期大会を開いた。田名部匡代代表は立憲民主党との合流協議に触れながら、「目指す方向を一致させて、新たな政党として期待されるようなスタートを切ることが大事だ」と力を込めた。 大会は新型コロナウイ.....
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 国民民主党青森県連は8日、青森市で2020年度の定期大会を開いた。田名部匡代代表は立憲民主党との合流協議に触れながら、「目指す方向を一致させて、新たな政党として期待されるようなスタートを切ることが大事だ」と力を込めた。[br] 大会は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して実施。党所属の県議や市町村議、連合青森の塩谷進会長など約30人が出席した。[br] 合流協議について、「課題は残っているが、詰めの段階まで来ている」と説明。「党が大きくなったからといって、決して信頼されることはない」と気を引き締めた。[br] 次期衆院選対応で、青森1~3区の候補者擁立が進んでない状況に、出席者が不満を訴える場面もあった。これに対し、奈良祥孝幹事長は「各選挙区で統一候補を擁立する方針までは合意している。人選はこれから」と理解を求めた。[br] 議事では、本年度の活動方針など5議案を承認。党勢拡大や連合青森と定期的な政策協議を進める。定期大会であいさつする田名部匡代代表=8日、青森市